STORY

はじめまして。共同代表の山本です。
私が有志団体「Surface Builder」創設に至るまでのストーリーをお話ししたいと思います。

 

■15歳から思い描いた「雪の積もらない道」

私は雪国である富山県、自然の豊かな街で育ちました。冬のある日、当時中学生だった私は突然にいつもの光景が頭から離れなくなりました。

雪が積もり歩くことができない歩道。そのため歩行者は除雪された車道を歩くしかありません。さらに、車が通るたびに消雪パイプによって溶けた雪水が、歩行者の足膝までかかっていました。

もし、歩道に雪が積もらなかったら歩行者は歩道を歩いていたでしょう。もし、路面が雪水で冠水していなければ冷たい水が足まで濡れることはなかったでしょう。

 

■雪国の不便さ・常識を変えるために

雪が降ると交通渋滞は当たり前。いつもより30分や1時間早く家を出ることは当たり前。そのような当たり前(常識)を変えたい。

その想いは変わることなく、18歳になり隣県にある大学で寒冷地の土木構造物・社会インフラについて学びました。大学卒業後、設計ノウハウを得るため建材メーカーで窓やドアの商品開発に従事してきました。

 

■多種多様なメンバーとの共創の結果

社会人になり15歳の頃から思い描いたビジョンを実現するための方法を模索していたとき、偶然に東京都主催のビジネスコンテストのことを知り応募したことが大きな転機となりました。

結果、1803応募の中から10人のファイナリストに選出されました。そしてイノベーションは異業種との共創から生まれるという視点から、有志団体「Surface Builder(サーフェスビルダー)」を創設しました。Surfaceは表面、Builderは創るという意味から名前を考えました。

路面インフラは、雪国だけでなく、都市部のヒートアイランド問題、空飛ぶクルマやドローンに対する無電柱化促進、水道やガス管など路面を掘削せず維持管理する仕組みなど様々な可能性があります。持続可能な次世代型のハイブリットインフラが「路面」であると信じています。